関西大家の会　第1２回セミナー＆懇親会を 

大阪市内のホテルにて開催しました。 

 

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日時：

２０１２年５月１２日（土）　１６：００～

 

セミナータイトル：

「先生！頭にきました。何とかしてください！」

                ～悪質入居者と戦う弁護士の裏話 ～

 

講師：大谷郁夫弁護士

 

ご著書：

『ちょっと待った！！大家さん！その敷金そんなに返す必要はありません！！』

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当日は、約５０名の方が参加されました。 

 

 

 

●セミナーの概要

 

・私が大家さんの味方をしようと思ったわけ

　身代わり大家業は１年もたず？！

 

・必殺替え玉事件

　悪質入居者が狼狽！この手はいける

 

・１０年も家賃を払わないオヤジ事件

　居留守を使う入居者に解除通知を受け取らせる方法

 

・お掃除代請求事件

　こんなの事件にしないでよ

 

・何と素直な滞納者事件

　意外！明渡し完了までの費用と期間

 

・孤独死は大家さん泣かせ！事件

　ご遺体が見つかってから半年も開かずの扉

 

・行方不明のヤーさん事件

　ヤクザと見間違えるマル暴のお巡りさん。でも民事事件には役立たず

 

・何と豪快な最高裁判所判決

　京都の敷引きは最高裁のお墨付き

 

・恐怖の猫屋敷事件

　原状回復費用を請求する方法

 

 

 

質疑応答では、次のような質問が出ました。

 

・滞納者と分割払いの約束で和解した後、確実に回収する方法はあるのか？

・各分野に強い弁護士の見極め方は？

・トラブルが多い入居者に更新時に出て行ってもらえるのか？

・内容証明を送る時点で、一発契約解除にできないのか？

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…など

 

 

 

 

●参加者の方の声（一部抜粋）

 

・解除通知の受取らせ方、明渡し訴訟、現状回復費用の請求方法について、それぞれの

　流れ、やり方が具体的でとても参考になりました。ありがとうございました。

 

・自分でやる場合と、弁護士に依頼する場合の視点で、いろいろやり方が紹介されている

　ので為になった。

 

・明日は我が身の内容でした。

 

・裁判所の使い方が良く分かりました。

 

・いつ起こるかが分からないトラブルに対する方法が聞けてとても良かったです。

 

・事件一つ一つに事案を出して分かりやすく対処方法を説明して頂けたので大変勉強に

　なりました。

 

・滞納者を始め悪質入居者の対応について、順序立てて説明頂いたので、イメージがつき

　やすく、漠然とした不安が払拭された。必要なコストのイメージも具体的に説明頂き

　良かった。

 

・どの事例の説明も非常に分かり易く勉強になりました。

 

・実際に扱っている案件を実例にされていて面白かったです。一般人である私達にも

　分かりやすい言葉を選んでお話して頂いているのが印象的でした。

 

・裁判の敷引き判決について、無条件ではなく、契約時に金額を明示することが重要である

　とわかった。悪質な入居者に対する具体的な事例をタイムスケジュールと共に説明して

　頂けたのが良かった。

 

・具体的な対応策を提示頂いたのが良かったです。